ティアーズ・オブ・ザ・サン

久々に映画のレビューでも．

まとめて言えば，現地民を見捨てられなかった隊長が
どんどん泥沼にはまっていく映画でしょう．


背景は，アフリカで激化する政治紛争の巻き添えを
喰わないために米国籍の人物を現地から撤収させる
必要が出てきた時期の事．

B・W率いる特殊部隊に次々と任務が降りてくる．
この映画での任務は・・・


　◆写真1　救出作戦目標人物

　　　　　　

　主目標：女医を救出
副次目標：神父達の救出

という至って単純と思われる任務．

しかしいざ女医を連れ出そうとすると
女医は「現地民は置いていけない」と言い張り
仕方なしに現地民も脱出地点へ連れて行くことに．


　◆写真２　女医を睨むB・W

　　　　　　


と，まぁ～　ここから泥沼化していくのです・・・


　◆写真３　シーホークで脱出だ！

　　　　　　


シーホークの演出も素晴しいです．
編隊を組んでいるところや援護体制に入る
仲間のヘリも登場させてますし＾＾

シーホーク，毎日見てるけど・・・
こう見ると結構カッコいいなｗ

　◆写真４　敵のボス

　　　　　　

敵は「反乱軍」なのですが，中には広大な草原から
主人公の部隊が使用したスモークグレネードを
発見するつわものも居るようですｗ


　◆写真５　援軍は無し・・か・・．

　　　　　　

状況が悪化するにつれてますます追い詰められる部隊・・・



　◆写真６　会敵ーー！

　　　　　　

とうとう避ける事の出来ない戦闘が・・・

ここで感心したのが，射撃テクニック面だけでなく，
「仲間の為に戦う」という信条が判りやすく
表現されていた事．

素晴しいです．

一度見ることをお薦め出来る一本です．